極度の人見知りが人と話せるようになるまで【克服法】

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極度の人見知りとは

ペギー
ペギー

初対面の人と話すのが苦手なんだ

シィール
シィール

人とコミニケーションを取るのが苦手だな

ポラ
ポラ

レジの店員とのやりとりでさえ苦痛

実は私も極度の人見知りでした。
ある程度大人になってから、克服しつつあります。
たまに発動することもありますが、コミュニケーションは取れる程度です。

どれほど人見知りだったのかというと、、、
人から話しかけられても、「うん」「はい」の一言で精一杯。
声が出れば良い方で、緊張のあまり声も出ず、うなずくだけで精一杯のこともありました。

声も小さく、何度も聞き返されます。
挨拶するだけでも、すごく勇気が必要でした。
家族とは普通に話せるのですが、他人との間に、薄い壁がある感じです。

そうです!俗に言う「内弁慶」です。
家の中では言いたい放題ですが、
一歩外に出ると、借りてきた猫のようになります。

はね
はね

私は高校時代、部活を引退し、周りはバイトを始めていましたが、絶賛人見知り中だったため、バイトせず趣味に没頭していた日々…。

こんな極度の人見知りを緩和してきた際に、これまでどういうことをしてきたのか、振り返ってみたいと思います。
個人差はありますが、気軽にできる方法をご紹介します。

人見知りは克服できる?!

柱の影から覗く猫の画像

結論、人見知りはある程度、克服できます。
あなたの勇気とやる気次第で、人見知りは克服または改善することができます。

ただし、長年、人見知り歴が長ければ、時間はかかるでしょう。
時間と根気が必要なので、即効性のある内容ではありません。

完璧に克服できなくても、人とコミュニケーションがとれる程度のレベルまでは克服できます。

人見知りを改善する方法5選

  1. 笑顔をつくろう
  2. 挨拶からはじめる
  3. 話しやすそうな人を見つける
  4. どもってもいいから、人に話かける
  5. 環境を変える

よくある自己啓発本に書かれていることもやってみましたが、私はどれもしっくりきませんでした。

そこで、以上の5つに絞って、実践してきました。
時間をかけて、日々繰り返したり、意識しながらぜひ挑戦してみてください。

1)笑顔をつくろう

笑顔の風船の画像

まずは、笑顔をつくりましょう!
無表情な人へは話かけにくいですよね?
ほほえむ程度に口角をあげた表情を意識するだけなので、取りかかりやすいです。
最初は笑顔もぎこちないので、毎日鏡を見ながら、口角をあげる練習します。

はね
はね

割り箸などをくわえて筋トレしていました。

シィール
シィール

アイメイク中に口元トレーニングするのもいいね

自然と口角が上がる表情ができあがります。
また、口元だけでなく、目力も意識するのがポイントです。

2)挨拶からはじめる

片手をあげるアライグマの画像

声を出す練習をしましょう。
まずは、挨拶からがはじめやすいです。

最初は声が小さくでもいいので、声に出すことを意識していきます。
挨拶を通して、相手に自分を認識してもらえることを実感できますよ。
それも緊張する場合は、会釈からはじめてみましょう。

3)話しやすそうな人を見つける

会話する人たちの画像

あなたの周りの環境で、毎日顔を合わせる仲間、同僚がいることと思います。
その中に話しやすそうな人はいますか?

ペギー
ペギー

うーん…いないな…

では、毎日顔を合わせる相手に、1日ひとつ話題を考えておきましょう。
無難な話題でもいいので、何かのきっかけに話しかけてみます。
挨拶に+アルファするのが話しやすいですよ。

ポラ
ポラ

+アルファ?!難しい!

たとえば、相手が髪型や服装に変化があれば、褒めたり、質問したりしてみるのもいいですよ。
自分が言われて嬉しい」と思うことを伝えてみてはいかがでしょうか。

もし、話題が見つからない時は、無理しなくて大丈夫です。
また別日にしましょう。

4)どもってもいいから、人に話かける

ハイタッチをする人たちの画像

挨拶することに慣れてきたら、人と会話するステップへ進みます。
最初はどもってもいいので、自分から話しかけてみましょう。

ペギー
ペギー

え?!自分から?!

そうです。ハードルは高く感じますが、一度、最初だけ踏み出すと自信が湧いてきます。

はね
はね

私は人と話すことに慣れていないため、緊張のあまり、当然どもっていました。

何度が繰り返している内に、話すことに慣れていきます。
また、笑顔で話すと、相手も受け入れてくれる人が多かったです。

5)環境を変える

街中を眺める人の画像

今の環境をガラッと変える手もあります。
転職などで、新しい職場で新しい人間関係を築く大変さはありますが、気持ちをリセットして挑むことができますよ。

ポラ
ポラ

今すぐには環境変えられないな

クラス替えや部署移動のタイミングも狙い目です。
どうしても無理であれば、今ある環境を見直してみましょう。
できることからはじめてみるという方向へ意識をシフトチェンジしてみます。

はね
はね

友人がこのシフトチェンジする方法に取り組んでいて、割り切ったり、新しい方向性を発見していました

番外編

気さくな人と一緒にいると、人のと距離感や会話術を学ぶことができます。
ただし、気さくな人と言っても、ただのお調子者や口先がうまいだけの人ではなく、気遣いができる人か観察してからにしましょう。

はね
はね

私は人馴れしていないこともあり、その辺を見誤り、人間関係に苦労しました。
お気をつけて。

効果はいかほど?

顔をしかめる子供の画像
シィール
シィール

本当に効果があるの?

ポラ
ポラ

もうこういうことをやっているけどな

そんな方もいることでしょう。
正直、これらは取っ掛かりに過ぎません。
この他にも雑談テクニックなどありますが、基本がとても大切です。
それでは、改善するまで、どれくらいかかったのかお話します。

はね
はね

10代の頃は友達も少なく、毎日学校へ行くのが苦痛でした

小学生では1匹オオカミ状態。
中学生で初めて、一人の友人に心を開けるようになる。
高校生でやっと、どもりながらも、自分から話しかけるようになる。

自分から話かけられるようになるまで、6年以上もかかりました。
その間、笑顔を意識することからコツコツはじめました。

そして、大人になって、ようやく10年くらい付き合いのある友人ができたのです。
社会人になってからも、人見知りと付き合いながら、自分なりの糸口を見つけては試してきました。

また、改善方法をやりながら気づいたことがあります。
これまでずっと声かけて欲しいと思いつつ、
声をかけずらい雰囲気をまとっていたことに気付きました。

はね
はね

時間はかかりますが、変わる努力をすれば変わります。
数年かけて、自分がはじめやすい方法がこれらでした。

必要なのは少しの勇気と行動力

喜んでいる犬の画像

さて、いかがでしたでしょうか。
一歩踏み出すまでが、すごくこわいですよね。
ですが、ひとつできると、もっと改善したい欲が出てきます。

まとめ
  1. 笑顔を忘れない
  2. 挨拶からはじめる
  3. 話しやすそうな人を見つける
  4. どもってもいいから、人に話かける
  5. 環境を変える

以上ができるようになれば、あとは、ひたすら場数を踏むことです。
そして、少しの勇気と行動が大事です。
時間はかかりますが、最初の取っ掛かりとしてぜひやってみてください。