人付き合いが苦手でもできる新しい環境での人間関係づくり

ペギー
ペギー

環境が変わって、新たに人間関係築くのって大変だなぁ

シィール
シィール

これから、新しい環境でうまくやっていけるかな

ポラ
ポラ

人見知りするから、馴染めるだろうか

はね
はね

新しい環境になると、人間関係も一から構築しなくてはいけません。様々な不安が出てきますよね。

私もクラス替えや転職を重ねる度、新たに人間関係を築くことの大変さを体験しました。これまで幾度となく、人間関係を一から構築してきた体験から、実践してきたことをお話します。この記事は、HSP気質があり、人付き合いが苦手な人向けとなります。

無理しなくて良い、できそうなことからで良い

小狐丸の写真

人の顔色を気にしてしまうHSPさんは、何かと無理をしがちです。自分ができそうなことから始めてみましょう。と言いつつ、受け身のままでは変わりません。

慣れてきたら、たまに自分から話しかけてみましょう。”たま〜に”で良いと考えています

多くのアドバイスは、”自分から話かけましょう”というものが大半です。しかし、様々なことに神経を張り巡らせ、人間関係にも神経を使うことは、HSP当事者には結構大変なことです。であれば、余力のある時やたまに話しかけるくらいなら、できそうな気がしませんか。

ペギー
ペギー

”たま〜に”ならできそうかなぁ

または、人間関係よりも仕事内容に集中してしまうと、さほど気にならなくなることもあるようです。スキルアップのため、仕事に熱中することで、人間関係を割り切る方法もあります。

シィール
シィール

これを極めたい!って言う気持ちが強いと、
気にならなくなるかもね

実際にやっていたこと

それでは、私が苦手なりに実践していたことをご紹介します。できそうだなと思うこところがあれば、ぜひ取り入れてみてください。

最初は無理をして、会話に入ろうとしなくて良い

笑顔で会話する人達

早く馴染もうという気持ちが働いて、会話に入っていこうとやりがちですが、無理をして会話に入らずに、少し様子を見ます。その間に、どんなタイプの人か観察するのです。

相手もこちらがどんな人か気になっているのは同じです。焦らずにいきましょう。だからと言って、会話中、無視もできないので、笑顔でいることを意識しています。

聞き役にまわる

人の話を聞く女性

初めは自分のことを知ってもらいたい為、いろいろと話さなくてはという気持ちになりますが、そこまで必死にならなくても良いと考えています。

それは、聞き役にまわることで、相手がどんなタイプか知ることができます。集団では、話し上手より聞き上手が重宝されることもあります。聞き手がいるからこそ、話し手が気持ちよく話せるのですから、大きな役割があります。

相槌を少しオーバーにする

リアクションする人

もし、自分が話す立場になった時、相槌があった方が、安心して話せる気がしませんか。その相槌にも、少しポイントがあります。なるべく、リアクションは気持ち大きめにしましょう。話を聞いてくれてる感が、相手に伝わります。

芸人さんほどのリアクションでなくとも、声のトーンを少し高くしたりするだけも違います。あまりにリアクションが大きいと、わざとらしく見えるので、加減が必要です。

質問してみる

?マークが複数ある写真

「こんなこと聞いたら失礼かな」などと考えたりして、なかなか言えないことがありませんか。聞けそうだなと思ったタイミングでいいので、思ったことを質問してみましょう。勇気を出して、一度聞いてみると、その後、自然と会話ができているはずです。

「この人は話好きそうだなぁ」と思ったら、チャンスです。その合間に、自分の話を織り交ぜると、相手に自然と自分のことも知ってもらえますよ。

雑談は、沈黙があって当たり前

会話に悩むイラスト

例えば、職場の休憩時間などに、何を話そうか悩んでしまう時もありますよね。無難に世間話をしても、その後沈黙になったりして、「相手の機嫌を損ねたのかな」と心配してしまうことはありませんか。

私は、「昨日あまり話すことがなかったから、今日はこれを話そう」と考えている日に限って、他の話題で盛り上がり、心配しなくてもよかったことがありました。

雑談で緊張してしまうのは、沈黙になる間を恐れているからです。無言の間があっても大丈夫です。相手も同じく、何を話そうか考えているんだろうなと思えば、焦る気持ちも薄れていきます。また、日頃から、気になったことなどをメモしておくだけでも、こういう瞬間に役立ちます。

相手の話を否定しないで聞く

会話をする二人

まだお互いがどんな人かわからない期間であれば、相手の話を否定せずに受け入れる方が、その後も良好になります。

逆の立場になって考えてみましょう。知り合って間もないのに、話を否定された場合、特にHSPさんは、自分を否定された気持ちになることが多いはずです。

また、「それはちょっと違うのでは…」と思ったら、相手の話を肯定しつつ、自分の意見を伝える方法もあります。
言いたいことが言えないHSPさんには、少し勇気が必要かもしれません。この方法は、相手の人となりがわかってきてからでも良いでしょう。

まとめ

ハードル

人付き合いが苦手な人にとって、良好な人間関係を築くことは、心配事が多すぎてハードルが高く感じます。HSP気質も絡んでくると、より神経が過敏になりますよね。

全力投球で挑むのも良いですが、周りの雰囲気や相手のタイプを観察してから、関係を深めていくもの良いのではないでしょうか。無理をしやすいHSPさんだからこそ、できそうなところから始めてみましょう。