あ〜!イライラする!!
なんでこんなに怒りっぽいのかな…
改善方法はないかな?
こんにちは、はねです。
HSP気質のひとつにイライラしやすい、怒りっぽいという傾向の人がいます。
そういう人は、自分に合った改善方法が見つかると、そのイライラから開放されるかもしれません。
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HSPさんは日頃から敏感な故、様々な刺激をキャッチしてしまい、脳が疲れきっている状態です。
そんな中、さらに不快な出来事(イライラの原因)に触れてしまうため、脳はキャパオーバーしているのです。
イライラの原因を見つけ、改善方法を身につけることで、
少しでも刺激を減らすことができれば、脳も落ち着いた判断ができ、気持ちの負担も楽になります。
私がイライラしやすい場合を例として、改善方法も一緒にご紹介します。
どういう所にイライラするのかというと…
- お腹が空いているとイライラしやすい
- 人間関係
- 思ったことを言えずに、内に溜め込んでしまう
お腹が空いていることに意識がいき、
ちょっとしたことでイライラしてしまう時があります。
子供みたいだね
この状態は子供に限らず、大人でも該当します。
これは科学的にも証明されていることです。
簡単に言うと、血糖値が下がることで、
脳に必要なエネルギー(血糖値)が足りなくなるため、イライラしてしまうのだそうです。
確かに、空腹時は集中力が無くなっているように感じます
お腹が空いたなと思ったら、ブドウ糖を接種します。
駄菓子屋さんに売っている様なラムネタイプのもので大丈夫です。
ラムネタイプであれば、口の中ですぐ溶けるので、仕事中でも口へ入れやすいのではないでしょうか。
一時的にしのぐ場合には、気軽に取り入れやすい方法です。
飴だと、なかなか溶けずに、リスの頬みたいになるよね
仕事中に食べることができないという方は、ツボを押す方法もあります。
耳にある「飢点(きてん)」というツボを押すと、食欲をコントロールすることができるそうです。
ツボは個人差もあるので、興味がある方は調べてみてくださいね。
マナーの悪い人と関わる時や
どうしても苦手な人と付き合わないといけない場合など、人一倍神経を使ってしまいます。
苦手な人と話をすると、ストレスのせいか、涙目になっている時があります。
そこまでの状態ならば、距離を置くのが一番ですが、仕事関係などとなると、そうもいきません。
イライラする相手に対して、「この人は、人間人生1年目だから仕方ない」と考えます。
ちょっと上から目線のように感じるかもしれませんが、おおらかな気持ちで視線を変えると良いです。
怒りをコントロールするアンガーマネジメントでは、
怒りの衝動を抑えるために、6秒我慢するという方法がありますが、私はそれがなかなかうまくできません。
練習不足かもしれませんが、この思考に変えることで、
最初の怒りをほんの少しですが、セーブできているような気がします。
イライラした出来事が、怒るほどの事かどうかを俯瞰してみることです。
アンガーマネジメントのひとつで、怒りにレベルをつける方法があります。
怒りの判断は、「〜べき」、「〜べきでない」という思考のもと、
自分ルールに合っているか、外れているかで判断をしているのです。
イライラする出来事が、許せる範囲か、許せない範囲かを意識してみましょう。
万が一、許せない範囲だとしても、相手の立場を想像してみるのです。
怒りの初動で、
「どうしてあの人はこんな事を言ったのか」→「きっと、こんな風に思って言ったのかな」
と想像してみます。
これを怒りの初動で実践するのは、練習が必要とされ、難しいのですが、ポイントがあります。
それは、もし怒った後、事態がどうにもならない事だと気付けるかどうかです。
確かに、怒ってもどうにもならない事に、
余計なエネルギーを使ってしまうのは、もったいないなぁ
先程の人間関係と関わりがありますが、その場で言いたいことがすぐに言えずに、ずっとそのことを考えてしまい、
後から「あの時、こうして言えばよかった」と思ったり、言いたいことが言えずに、モヤモヤしてイライラする時です。
言いたいことが言えないのは、「こう言ったら、相手はどう思うか」など、その場でいろいろ考えている内に、話が進んだり、終わってしまい、言うタイミングを失っていることが多いはずです。
時間をおいて伝える方法や人に話して気持ちをスッキリさせる方法もありますが、
一度紙に書き出して、気持ちの整理をすることを実践しています。
思ったことを言えないのは、優しい気持ちの持ち主であることと、
相手から良い人と思われたい心理が働いているからです。
まずは、他人から良い人だと思われなくてもいいことを意識します。
そして、うまく話そうとしないでください。
自分が落ち着いて話せるスピードで良いので、
小さいことから自分の意見を伝える練習をしていきましょう。
これはどうしても時間がかかり、勇気が必要です。
自分がどういう事でイライラするのかわからないという人は、アンガーログを付けてみると良いです。
これもアンガーマネジメントのひとつですが、イライラした時に、記録をつける方法です。
しばらくの期間、記録をつけ、後で冷静な時に読み返してみると、
自分がどんなことに腹を立てているのかがわかります。
試しに実践したところ、自分の傾向がよくわかり、
また同じ様な場面に遭遇すると、意識する様になりました。
怒りの沸点は人それぞれ違うため、
自分のイライラポイントを理解して、自分に合った対策をやってみることが、
イライラから解放される一歩となります。