ついにとしまえん跡地に誕生した「ハリーポッタースタジオツアー東京」(以下略:ハリポタスタジオツアー東京)へ行ってきました!
これから行かれる予定の方や遠方から夏休み・冬休みなどの長期連休を使って行くという方へ向けて、時間内にスタジオツアーを思いっきり楽しむポイントをお届けします!
計画の参考になれば嬉しいです!
チケットは事前に購入する必要があります。当日券はないので、まずは公式サイトからチケットをゲットします。
長期連休などあらかじめ先の日程が決まっていれば、早めに購入をしておくとベスト
チケットは電子チケットとなります。メールで届くURLをクリックするとQRコードチケットが表示されます。当日はエントランスにカードリーダーがあるので、スマホ画面にQRコードチケットを表示させてタッチするだけです。
パソコンから予約した場合、紙に印刷したチケットでも入場できます。
私は心配性なので、念のため紙にも印刷して行きました
ほとんどの方はスマホでタッチする人が多数でしたが、紙に印刷したものでも問題なく入場できました!
ハリポタスタジオツアー東京へのアクセスは電車と車がありますが、今回は電車を使った場合のオススメ最寄駅をご紹介します。
ちなみに、駐車場の配置はこちら↓
電車の場合の最寄駅は、西武豊島線「豊島園駅」か都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」ですが、オススメは西武豊島線「豊島園駅」です!
何と言っても、駅からハリポタの世界観を楽しみたいなら断然、西武豊島線の方がテンションを上げてくれます!スタジオから近いのはもちろんですが、駅の仕様が少しロンドン風な雰囲気でした。
赤い電話ボックスや時計、運がよければラッピング電車に遭遇できるかも?!
私は行きとは反対のホームで、ラッピング電車がすれ違いでした…!!
ざんねん…!!
入場時間の30分前にエントランスから入場することができます。エントランスでは空港並みの手荷物検査があります。飲食の持ち込みも禁止です。飲食は建物内にもあるので手ぶらでも大丈夫かと◎
確かロンドンでは手荷物検査までなかったような…?
なぜ早めの入場がいいのか言うと、クロークに荷物を預けたり、デジタルガイドを受取りに行ったりという準備があるからです。もちろん、衣装に着替えたい人は更衣室もあるので、それこそ余裕をもって行った方がいいですね。
入場時間の30分前よりこのような準備を終えてから、ツアーに参加するのがベストです!
あと、スタジオツアー内はできるだけ身軽な方がいいです。私は手荷物をクロークに預けませんでした。「リュックだけだし大丈夫でしょ!」と思ってましたが、、、
リュックだと疲れる…
サブバック的な小さいカバンに貴重品だけ入れて持ち歩いた方が断然イイです!手荷物は貴重品以外をクロークに預けるか、あらかじめ荷物を少なめで行くとよかったです。
そして、これは声を大にして言いたい!
一番は何といっても、履き慣れたスニーカーで行きましょう!
思った以上に歩きます!1万歩超えは余裕で歩きます!
さぁ!もろもろ準備が整ったら、先にメインショップでグッズを物色するのがいいかも。 買うのはツアーが終わってからでも買えるので、何を買うか目星をつけておくのもいいですね。
また、メインショップ内でローブを購入してからスタジオツアーへ参加する方もいらっしゃいました。入場時間まで余裕があればこの方法もアリ!
ハリポタスタジオツアー東京は、体験や撮影スポットが多いので、ローブや杖があると普通に鑑賞するより数倍楽しめる要素が満載だからです。
さらに、ローブには、刺繍で名前入れができるカスタマイズもあります!
ただ、カスタマイズを希望するとローブの仕上がり時間が遅くなる可能性もあるのでご注意を。
当日メインショップで購入する(カスタマイズなし)か、または事前にローブを準備していた方がいいかも
入場時間になったらロビーに戻り、「TOUR ENTRANCE(ツアーエントランス)」の入口でスタッフに再度、チケットを見せます。
スタッフの案内では、4時間くらいかかると言っていましたが、実際はゆっくり見て6時間くらいかかりました。
お昼をゆっくりめに取って、体験型はひとつ参加でおよそ6時間でした。撮影もしたり、体験型をすべて体験したり、展示も見るとなると、もっと時間がかかるハズです。
映画のセットや衣装などの鑑賞に加えて、いくつか体験型のエリアもあります。基本的には一方通行で自分のペースで楽しめますが、最初だけは制限があります。某テーマパークのように、団体行動で動きます。
- 空飛ぶ箒
- 魔法省エリア
- クイディッチ関連の体験は機械が故障中で体験できませんでした…
個人的に手軽に体験を楽しむなら、「魔法省エリア」がサクッと楽しめます!詳しくはこの後に解説しますね。
スタジオツアーの最初は団体行動があるので、その流れでおさえておきたいポイントをご紹介します。
まずは待機部屋?に通され、QRコードを読み取るようにというアナウンスがあります。待機中にQRコードを読み取って、メールアドレス登録をしておくのがベスト。
このQRコードは、あとで体験するエリアで必要になるので、事前に登録しておくとスムーズです。
待機場所では各国の映画ポスターがずらり!
いろんな国の“ハリーポッター”の表記が楽しめます
待機場所から先にへ行くと、スタジオツアーについての注意事項などがアナウンスされ、その後、映画館のようなシアターを抜けるとやっと大広間へ!!!
大広間では滞在時間に制限があるので、撮影したいなら早めに撮影しちゃいましょう!
デジタルガイドがある人は、大広間を抜けてからスタートしましょう!セットなどの展示に番号があるので、該当の場所で聞くと、詳細をガイドしてくれます。
実際使ってみて、無くてもいいかも…(ボソ…)
と言うのも、デジタルガイドがあっても、番号がどこに表示されているのか見つけにくく、展示に夢中になるので、無くても楽しめました!
マイペースにじっくり楽しみたい人やもっと詳しく知りたい人にはオススメです!結構、「へぇ〜そうなんだ」っていう制作の裏話が聞けたりもします。
ただ、番号が結構な数があって、全部は聞くことはできませんでした
魔法省のエリアは見応えアリ!
まずは魔法省のセットのクオリティが圧巻です!特に事前に「炎のゴブレット」以降をご覧になってから行くとさらに感動できます!細部まで見る価値あり!
忘れずに、魔法省ならではの体験ができるので、ぜひ体験してみましょう!
体験エリアの入口がわかりにくいかもしれません。QRコード読み取り案内のパネルがあるか、もしスタッフがいたら声掛けしてもいいかも。
ここで待機中に登録していたQRコードが役立ちます。マイページのQRコードをスマホ画面に表示させ、とある入口(行ってみてからのお楽しみ!)で機械に読み取りをさせてから、煙が出ている中へ入ります。
煙が薄くなってきたら、そのまま真っ直ぐ歩き出してみてください。
たったコレだけ!あとでマイページを見るとおもしろいことになってるはずです!ぜひお試しあれ!
クリーチャー製作室がわかりやすい!
ハリーポッターシリーズと言えば、クリーチャーの動きやクオリティが高くて、制作風景をぜひ見てみたいのも魅力のひとつ。
ハリーポッターでのクリーチャーとは、魔法世界の動物やドラゴンなどの生き物のことです
全部CGなんでしょ?
と思ってたけど、それだけじゃなかった!
結構アナログな部分とデジタルを合成してたり、本物にしか見えない質感表現をまじまじとみることができたりします。
日本語表記だからというのもあるけど、ロンドンよりもわかりやすい!
クリーチャーのエリアはじっくり見る人が少なめに感じました。この辺で結構疲れが出てくるエリアということもあるかもしれませんが、疲れててもぜひ「ハグリッド」に注目して欲しいです!
あと、ファンタスティックスビースト(以下ファンタビ)の「クリーチャーができるまで」も見れるのはうれしいですね!
スタジオツアー東京には4つの飲食店があります。
私が思う各店のイメージはこんな感じ
THE FOOD HALL
(フードホール)
- がっつりメニュー多め
- しっかり食べたい方向け
- デザートもアリ
FROG CAFE
(フロッグカフェ)
- スイーツが多め
- 甘いものが食べたいとき
- 一部テイクアウトOK
BACKLOT CAFE
(バックロットカフェ)
- オールマイティなメニュー
- がっつり食べたい人から軽く食べたい人まで幅が利く
BATTERBEER BAR
(バタービールバー)
- バタービールを飲むならこのお店!
- 屋外の開放的な場所で食べたい人
フードはロンドンに比べ、東京の方が力が入っている印象です。その中でも今回は2つのお店で飲食してみました!
BACKLOT CAFE(バックロットカフェ)
スタジオツアーの中間地点に位置しているカフェ。比較的バランスがとれたメニューが揃っています。
今回は「フィッシュ&チップス」と「ブラウンマッシュルームパスタ」を注文しました。ホグワーツセットも気になりましたが、他にも食べてみたかったので、これくらいに。
どちらも美味しいい!!
フィッシュ&チップスは揚げたてで、私は口の中がヤケドしたのでお気をつけて!
デザートは気になりすぎた「ヘドウィッグケーキ」を。大人一人で食べるには十分な量です。ただ、他にも食べてデザートとして食べるならシェアがオススメです!
その他のメニューはこんな感じ↓
あと、ブラックロットカフェで注文すると番号が渡されます。この番号をもとにスタッフが料理を配膳してくれるのですが、こちらは室内のみに反応するとのこと。外に出て待っていると反応が悪いとのことでしたので、室内の席が無難です。
バックロットカフェのすぐ外は、「BATTERBEER BAR(バタービールバー)」があります。バタービールが飲みたい方はこちらで注文できます!
FROG CAFE(フロッグカフェ)
FROG CAFE は軽食がメイン。今回は、ファンタビの「ニフラーのムース」と「スリザリンのカップケーキ」を注文しました!
カップケーキはホグワーツ4組分あるのでお好きな組をチョイスできます!
また、カップケーキは2個セットのテイクアウトもできるようなので、帰宅してから余韻にひたる用に買ってもイイですね◎
スタジオツアー東京には撮影スポットがいたるところにあります。メジャーなエリアはもちろん、「ココって穴場じゃない?!」と個人的に感じたスポットを2箇所ご紹介します!
ダイアゴン横丁のセット
ダイアゴン横丁は各店舗のクオリティはもちろんですが、照明の演出があります。昼と夜の照明演出があって、ガラッと雰囲気が変わるので照明違いで撮影しても楽しいかもしれませんね!
ダイアゴン横丁を抜けると、まさにフォトスポットに使えそうなオシャレな壁が続きます。エリアとエリアをつなぐ通路で、道幅はそんなに広くはないので、人が引いたら撮影してみてもいいかも!
オシャレな背景の前に立って撮影を楽しむのも良し、スマホの壁紙用に撮影しても良しです◎
どこを切り取っても絵になる!
ホグワーツ城のミニチュア
最後に待ち構えるのが、ホグワーツ城のミニチュアが展示されているエリアになります。ダイアゴン横丁の演出と同様に、ホグワーツ城でも昼と夜の演出があります!
実に細かいです!!
細部まで作りこまれていて、「ココではあのシーンかな?」と想像を膨らませて楽しめます!
また、夜になると街灯がひとつひとつ灯るところがあるので、ぜひ探してみてください!
芸が細かくて感動しますよ…!!やっぱり夜が綺麗◎
一番の感想は何といってもワクワクさせるお店づくりです!おみやげを探す楽しみもありますが、店内の雰囲気に目移りします!
ハリポタグッズといえば「杖」ですが、こちらは“試し持ち”ができます!お試しで握った感触をもとに杖を選べるのは嬉しいですね。しかも、杖がズラっとまとまっているので見やすいです!
自分にしっくりくる杖を試すのもいいかも!
あと、メインショップ内にどこかに、“とある覗き穴”があるので、ファンタビに出てくるボウトラックル(ピケット?)を探すのもおもしろいかも。
ハリーポッタースタジオツアー東京でのお楽しみをさらにアップさせるには、ローブや杖があるとより楽しめる空間が多かったです!
特にスネイプ先生の部屋では両方あると“それっぽい”体験ができます
また、「炎のゴブレット」を鑑賞してからいくと、セットや小物など鮮明に見えるのでなおよしです◎
総合的にみるとロンドンはシリーズ前半、東京は後半(炎のゴブレット以降)をメインに造られているような印象がありました。
結果、ロンドンも東京もどちらもそれぞれ魅力的でした!
ロンドンと同じだろうなと思っていましたが、そんなことなかった!特に東京で解説があると楽しめるのは、クリーチャーエリアです!あとは、現代的な体験を楽しめるのも東京ならでは。
ハリポタスタジオツアー東京を楽しくまわるポイント
- 手荷物は貴重品だけ(身軽に)
- 歩き慣れたスニーカー必須
- ローブと杖があると楽しみが倍増
ぜひローブと杖を持って、ハリーポッターの世界観を楽しんできてください!